はじめに
夏だ!! オープンキャンパスだ!!!!!!
こんにちは♪ 文科一類1年のH.H.です!
みなさん!中高生の夏といえば!!オープンキャンパスです!!!たくさんの大学のオープンキャンパスが夏に開催されますが、東京大学のオープンキャンパスも8/3,4にオンラインで開催されます。特に高校生の皆さんは、学校でも参加を促されているのではないでしょうか。
私自身、高校1年生の時から、担任の先生に積極的にオープンキャンパスに参加するよう勧められていました。中学生の頃からテレビ番組『東大王』に憧れて東大を目指していた私は、オンラインで交通費がかからないのをいいことに、2日間ともみっちりとタブレットにかじりついていました。
しかし、中には「せっかくの夏休みだから、部活や勉強に時間を割きたいのに、なんでわざわざオープンキャンパスに参加しなきゃいけないんだ」と思っている中高生の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、オープンキャンパスの魅力を私の体験を基に、お伝えしたいと思います。
オープンキャンパスへの参加
私は高校生の間、3年連続でオープンキャンパスに参加しました。東大のオープンキャンパスは、まず企画内容が公開され、その後に事前予約が必要な企画は予約をして参加するという形式です。(今年の事前予約の開始は、7/8午後5時からです!)
高校1年生の時の私は、先生が「参加しようねー」って言っていたし、参加できる企画には参加した方がいいよね、という安直な考えの下、企画が公開された途端、興味がある企画全てをピックアップし、2日間ほとんど隙間なく企画に参加するというスケジュールを立てました。一部は事前予約に乗り遅れてしまって参加できなかったのですが、都度スケジュールを組み換え、部活のバーベキューすら断って、初めてのオープンキャンパスに臨みました。
そして気づきました。
めっちゃ楽しくない?と。
大学案内なんて全然見たことのない私にとって、各学部の説明会は学部のカリキュラムを知る初めての機会であり、説明会を聞かなければ、学部の名前だけで判断していたと思います。
そして、予想外に面白かったのが、FairWindの企画でした。とりあえずで予約を入れただけの企画でしたが、地方出身で東大生を見る機会はテレビくらいだった私にとって、テレビで切り抜かれたイメージとは異なる、素の東大生と交流できる機会は、オープンキャンパス以外でほとんどなく、東大って勉強だけの場所じゃなくて、普通に楽しそうな場所なんだなと思えました。
高校2年生になり、またオープンキャンパスの時期になると、前年の反省を踏まえ、私はいくつかの作戦を立てました。その作戦は、以下の通りです。
①去年は予約が間に合わなかった企画は、予約開始と同時に事前予約を入れること。
②双方向性の高い企画にたくさん参加すること。
③詰め込みすぎないこと。
①については、言うまでもないでしょう。大学の公式企画で、文理それぞれの座談会が複数回開催されますが、1時間ほどで予約が埋まってしまい、1年生の時は参加できませんでした。次こそは予約を取る!という固い決意のもと、予約開始の瞬間に事前予約を入れました。
②、③は、どうしても話を聞くだけの企画を詰め込むと飽きる、という教訓です。1年生の時に参加した企画で、各学部のカリキュラムや制度については理解できたので、2年生の時は、学校や塾、ネットではわからない、個人的な疑問を解消することを意識しました。例えば、法学と歴史学に興味があった私は、志望科類を文科一類と文科三類のどちらにするか迷っていました。もちろん、進学選択で入った後に学部を決められることや、入試における最低点の違いは理解していたものの、それだけで決めたくなかったので、個別に相談できる場で東大生に相談しました。その時に、必修科目の違いがあることを教えていただきましたが、この情報は東大生に聞いてみなければ分からなかったと思います。そして、私にとって、さらなる疑問は大学生活についてでした。FairWindの「理想のキャンパスライフを描こう」という企画は、大学生になった後の具体的な時間割や生活を考えることを通して大学生活のイメージをクリアにできる、とても良い企画だったと思います。(今年も「数年後の時間割を考える」というタイトルで似たような企画をご用意しております。)結局、2日間で10個くらいの企画に参加した気がしますが、前年より満足度の高いオープンキャンパスになりました。
そして、高校3年生になり、夏休みは塾の過去問演習に追われることが決まっていましたが、オープンキャンパスの日だけは空けて、大学生活についてイメージを膨らませられそうな企画を選んで参加しました。オンラインだったので受験勉強への影響をそこまで気にせずに参加できて良かったです。
オープンキャンパス後~東大合格へ~
計3回のオープンキャンパスに参加し、東大の魅力にどっぷり浸かった私は、最後まで成績はかなりピンチだったものの、東大志望を最後まで貫き通しました。
模試の判定は夏以降もE判定、共通テスト演習を繰り返してもなかなか点数が上がらない。もともとは『東大王』に出たくて東大志望だったのに、受験のはるか前に『東大王』の放送が終了。そんな私を最後まで諦めさせなかったのは、「オープンキャンパスで楽しそうだと思った東大にやっぱり行きたい!」というモチベーションでした。ギリギリ合格できた今となっては、どこかで志望校を変えなくて良かったと思います。
また、モチベーション以外の面で大きかったのは、オープンキャンパスで聞いた情報を基に志望科類を決定できた点です。先ほど述べたように、法学部に行って法曹を目指すか文学部に行って歴史の研究をするかで悩んでいた私は、高校2年の途中まで文科一類と文科三類のどちらを第一志望にするか決められずにいました。しかし、オープンキャンパスでそのことを相談したところ、文科一類と文科三類では必修科目が異なることを教えていただき、英語が壊滅的にできない私は、「言語系の必修が多い文科三類に入ったら、東大に入れたとしても卒業できない!」と気づきました。そこから文科一類を第一志望に決め、出願直前に父から「文科三類の方が勝率あるんじゃないのか」と言われても、「文一って決めてるから!」と言い切って文科一類に出願し、なんとか滑り込みで合格しました。入学後、検察官になる決意を固めたため、結果的に文科一類で入学したのは大正解でしたし、文科三類の友達を見ていると、私が文科三類でやっていけた自信はありません。
おわりに
以上が私のオープンキャンパス体験記です。オープンキャンパスなしに、今の東大生としての私は存在し得なかったと思います。
始めに述べましたように、今年のオープンキャンパスは8/3,4にオンラインで開催されます。
かつての私のように、地方在住でなかなか東京に来られなかったり、成績がまあまあピンチであまり時間を取っていられなかったりする方も、スキマ時間に気軽に参加することができます。もちろん、2日間みっちり予定を詰め込みたい方も大歓迎です!
東大生と一緒に、東大の魅力に触れることで、自分の人生をより良いものにデザインしましょう!
たくさんの方のご参加をお待ちしています!!!
